踵の過剰回内(オーバープロネーション)

O脚

体の不調の原因はかかとにあった!?

踵骨の過剰回内(オーバープロネーション)は様々な足の痛みケガの原因になる可能性があります。踵骨の過剰回内とは、通常踵骨は踵着地時にクッションの機能として内側に倒れ衝撃を吸収しながら前方に歩をすすめます。この際の踵の倒れこみが強かったり踵が内側に倒れたままのような状態を過剰回内(オーバープロネーション)といいます。では過剰回内(オーバープロネーション)はどのような障害が起きるのでしょうか。

過剰回内(オーバープロネーション)の場合アーチ(土踏まず)が低下している場合が多く、目で見てよくわかるのが偏平足になります。偏平足ではなくても片足立ちでバランスが悪い方も過剰回内(オーバープロネーション)の可能性があります。

  1. 外反母趾
  2. 内反小趾
  3. ハンマートゥ
  4. アキレス腱炎
  5. タコ・魚の目
  6. 強剛拇趾
  7. 中足骨骨頭痛
  8. 種子骨炎
  9. モートン病
  10. 後脛骨筋機能不全症
  11. シンスプリント
  12. 腸脛靭帯炎
  13. 膝蓋骨軟化症

過剰回内(オーバープロネーション)がすべての原因というわけではなく、他にも要因となることはありますが、原因の一つと考えられています。

過剰回内(オーバープロネーション)とインソール

靴にインソールを入れると歩きやすかったり疲れにくくなったりと効果を感じてもらえます。ただインソールと靴があってなかったり、インソールと足があってなかったら効果が半減するどころか逆に足が痛くなったりと思ったように効果を出すことができない場合があります。

インソールを入れる場合注意したいのが、矯正用のインソールなのか、ただただ今の足に合った形に合わせているのかで全く違いが出てきます。矯正用のインソールは不必要な体のねじれを防止してくれるのに対し、足の形に合わせて(立位で型を取った)作ったインソールは本来の足の機能を取り戻す機能がないため立位でのバランスが良いでけのインソールになってしまいます。それでも歩きやすくなったりはしますが…

矯正用のインソールで市販のインソールでお勧めはスーパーフィートです。スーパーフィートは踵周りの関節をコントロールする機能的なインソールで、様々な特許を取得しています。

スーパーフィートは当院でも取り扱いをしています。

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