体内酸素には結合型酸素と溶解型酸素の2タイプある
高気圧酸素カプセルは、溶解型酸素を増やします。大気中から体内に取り込まれた酸素は、肺でヘモグロビンと結びつき、血流によって体の末端まで運ばれます。これを「結合型酸素」といいます。これとは異なるタイプの酸素も働いており、ヘモグロビンとは結合せず血液や体液に分子のまま溶け込んでいる「溶解型酸素」といいます。結合型酸素はヘモグロビンと結合しているためヘモグロビンの量を超えて運ばれることはありません。また、分子が大きく毛細血管を通りにくいという特徴があります。これに対し溶解型酸素は体内での量は少ないものの、圧に比例して血液、体液に直接溶け込み、結合型酸素が通れないような毛細血管でも、すみずみまで届きます。
酸素カプセルのメカニズム 神戸メディケア(株)参照
高気圧酸素カプセルにはいると
- ぐっすり寝られる
- ストレス緩和
- 目の疲れが取れる
- 血流改善
- 疲労回復
- 二日酔いの改善
- けがの回復
スポーツと高気圧酸素カプセル
当院に酸素カプセルを置いて6年以上たちます、その間様々な競技の選手が利用していただきました。
- 柔道:全国大会個人優勝や3位入賞、団体戦で全国大会入賞など(試合前の利用)
- サッカー:全国大会出場に向けてコンディショニングで利用や、けがの回復で利用
- ゴルフ:ツアーやプロテスト期間中の疲労回復コンディショニングで利用
- 野球:高校野球予選のピッチャーの利用、けがの回復
- ボクシング:コンディショニングで利用
- スキー:コンディショニングで利用
- 陸上競技:マラソンや短距離のコンディショニングで利用
- その他各種スポーツ全国大会や県大会予選など
日常生活と酸素カプセル
酸素カプセルは不眠やストレス解消に良いと思います。初めて利用する際は緊張感もありなかなか寝れない方もありますが、少し慣れると1時間くらい熟睡できます。酸素カプセルで1時間寝ると3,4時間くらい寝る効果があるといわれています。また、寝るとスッキリ目も視界がクリアになったようになります。(個人差あり)
院長の体験と酸素カプセル
酸素カプセルに始めて入ったのは15年以上前、奈良で接骨学会に行ったとき、前の日に飲みすぎて二日良いで体調が悪く、ちょうど医療機械の展示ブースを回っていた時に、酸素カプセルの業者の方に「顔色が悪いですね」と声をかけてもらって「30分でも入ってみませんか」という言葉で引き寄せられるようにカプセルに入ったのが初めてでした。その時はかなりしんどかったのですぐに熟睡し気が付けば30分が終わり「終わりましたよ」といわれ、もうちょっと寝たいなと思うくらいでした。自分ではすぐにどうかわわかりませんでしたが「顔色が良くなりましたね」といわれ半信半疑でしたが、しばらくするとなんとなくでしたが体調がよくなり気分が良くなりました。帰る前に、気分良く奈良公園を散歩したのを今でもよく覚えています。
その後学術研修会や学会等で二日良いの際には展示ブースに行って入らせてもらっていました。それから数年たち、開業してから何か新しい機械をと考えたときに、自分にはとても良い機械に思いましたが、他の人はどんな効果を感じるんだろうと思い、スキーのクロスカントリーをやっていた選手に酸素カプセルに入ってもらい、普段練習をしている蒜山縦走をしてもらいました。普段走っている感覚と、酸素カプセルに入ってから走った感覚を聞いてみたら、入った後のほうが走りやすかったという声を聞くことが出来ました。その声もあり高気圧酸素カプセルを置くことにしました。
利用の仕方
酸素カプセルは気圧の高い状態の中に入ります。徐々に気圧が上がります。耳抜きという動作が必要になります。プールに入る時に耳に水が入らないようにする動作になります。1時間入ることをお勧めしています。最初は緊張感もあり寝れない方もありますが、カプセル内では目をつぶってゆったりと横になると効果的です。また、糖尿病がある方は利用できません。
- 耳抜きという動作が必要
- 1時間入ることをお勧め
- カプセル内では目をつぶってゆったりと横になる
- 糖尿病がある方は利用できません
岡山県津山市で整骨院をしています
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